ノンフィクション

遺書

『遺書 5人の若者が残した最期の言葉』 制作:verb この本は、いじめや鬱により自ら命を絶った若者5人の遺族への取材を綴った本です。実際の遺書も掲載されていて、いじめ被害者とその遺族の苦しみがとても伝わってきます。「オススメです」と言うの...
スポーツ・娯楽・芸能

プロだからわかる事、プロでもわからない事。

2009年5月にNHKで深夜に放送され、好評のためレギュラー放送になった後、書籍化された番組「ディープピープル」。 毎回その道の一流のプロ3人が集まり、その3人だけでテーマについて語り合います。司会者、台本なしのトークはかなりディープでマニ...
ノンフィクション

オウム報道と「A」

30年程前ですが、漫画雑誌「ビッグコミックオリジナル」に連載されていた、漫画『家栽の人』が好きでよく読んでいました。主人公は家庭裁判所裁判官の「桑田義雄」。少年犯罪をどう裁くかが主なテーマの漫画です。後に片岡鶴太郎さん主演でドラマにもなりま...
◯◯学

発達障害を知る

私には現在、2歳になる娘がいます。最近しつけとか気になることが増えてきました。特に気になっているのが「発達障害」についてです。テレビやネットでも「ADHD」や「ASD」などの言葉をよく耳にするようになりました。そんな発達障害のことが知りたく...
スポーツ・娯楽・芸能

落合の打撃、野村の采配

私は運動神経が悪く、スポーツが苦手です。しかしスポーツ観戦や「NUMBER」のようなスポーツ雑誌を読むのが大好きです。これまでに野球に関する本をいくつか読んできましたが、「落合博満バッティングの理屈」と「野村克也野球論集成」の2冊は群を抜い...
経済・投資・ビジネス書

人生を設計する2つの「ライフ」

私が子供の頃は、一流大学へ入り一流企業に就職することを人生の王道とする風潮がありました。1991年にバブル景気が幕を閉じると、人生の王道に「公務員」が加わります。 いま、あの頃を思い返してみると老後について語られていたことが少なかったように...
ノンフィクション

おすすめブックガイド

私の趣味は読書です。本を読むスピードは遅く、読む量は1週間に1冊、年間50冊程度です。私は現在53歳。あと20年しっかり頭が働いたとしても、残りの人生で1000冊程度しか読めません。この数を多いとみるか、少ないとみるか。私はだいぶ少ないと思...
スポーツ・娯楽・芸能

田山幸憲 日本で一番愛されたパチプロ

世間や社会からはずれていても、魅力的に思える人がいます。「男はつらいよ」の寅さんのように、ちょっと微笑ましく思える人から、時には犯罪者まで。パチプロの田山幸憲さんはそんな魅力的な人の中の1人でした。週刊誌などの田山さんの紹介記事では、よく「...
小説・詩

歌人、穂村弘

私はよく旅行の際に、まだ手をつけていない文庫本を持って行き、飛行機での移動時間や、待ち時間などを利用して読むことが多いです。前回の記事の和歌山旅行の時には、穂村弘さんの『はじめての短歌』を持って行きました。 『はじめての短歌』 著者:穂村弘...
小説・詩

心に残る物語ー日本文学秀作選(2)

短編小説集 文春文庫35周年を記念して刊行された短編小説集。、6人の作家が選んだ短編小説を、作家別で6冊にまとめれられています。 今回は沢木耕太郎、石田衣良、桐野夏生、の3人が選んだ短編小説集を紹介します。(残りの3人、宮本輝、浅田次郎、山...