さすがです、USJ 。

USJ・和歌山、旅日記。(その1)
ハリー・ポッターのアトラクションとUSJスタッフの凄さ


10月26日から3泊4日の日程で、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)と和歌山・白浜温泉へ旅行に行きました。メンバーは私と同級生の友人ふたり、53歳のおっさん3人組です。私以外のふたりはUSJ初体験です。そしてメンバーの1人は4年前に脳梗塞になり、今も左腕と左足に麻痺が残り、歩く時は杖をついて足を引きずって歩きます。


旅行の初日にUSJへ行きました。USJ未経験のふたりに、どうしてもUSJのアトラクションを体験してほしくて、今回の旅行プランにUSJを入れました。

前述の通り、メンバーの1人は歩く時は杖をついて足を引きずって歩きます。旅行前に、今回乗って欲しいアトラクション、「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」と「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド4K3D」の利用基準を確認しました。

利用基準(ハリーポッターの一部)
車イス、電動車イスでの利用
車イスのままライドの近くまで行けますが、ライドの座席への乗り換えが必要です。

緊急時には、自力歩行(※)または、付き添い者の介助のもとで、階段、段差の昇降、狭い通路の通行や長距離の移動を含む避難が必要です。

ちなみに、「フォービドゥン・ジャーニー」は車イスで近くまでいけます。「スパイダーマン・ザ・ライド」は車イスで近くまで行けません。


どちらも、自力で歩行できれば大丈夫なので、乗れることを確認し、事前にエクスプレスパスを購入。

そしていざ、アトラクションへ。(当日は、本人の希望で車イスは使用せずに園内を周りました。)

まず初めに、目的のひとつ「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド4K3D」に乗りました。ライドの乗込み口に近いほうに障害を持つ友人を乗せて出発。途中、友人の驚きの声を聞きながら、無事終了。初体験の二人は大満足で、旅行プランにUSJを入れた甲斐がありました。

続いてアトラクション「ジョーズ」を楽しみました。(ジョーズは車イスごと乗っている人がいました。)、そして今回のもう一つの目当ての「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」へ。

入り口ですぐに、スタッフに「足元が揺れている状態で乗り物に乗りますが、大丈夫ですか?」と聞かれました。大したことはないだろうと考え、「ええ、大丈夫です。」と答えそのまま中へ。しばらく通路を歩いていると、また別のスタッフに「乗り物が止まっている状態の物にも乗れますが?」とたずねられました。ここでも安易に考え、「ああ、だいじょうぶです。」と答え、さらに先へ。

そしてついに、ライドに乗り込む場所につきました。眼の前を見ると、ライドが結構なスピードで流れて行きながら、みんな歩きながらライドに乗っています。「この事か・・・」初めて状況が掴めました。(実は私は、2016年に、フォービドゥン・ジャーニーに乗ったことがあったのですが、乗り込むさいにのライドのスピードなどは、すっかり忘れていました。) 

これは無理だと思い、すかさず近くにいたスタッフに、「あのー、止まっているやつにも乗れますよね。」とたずねました。聞かれたスタッフは「今さらかよ。」というような表情は一切みせず、にこやかな顔で「ええ、ありますよ。乗る場所が変わりますので、案内します。」と、さっそく案内してくれました。

ここからが驚きです。

10メートル程歩いてエレベーターに乗り、ひとつ上の階へ。そこで降りて、しばらく歩くとまた別のエレベーターがあります。それに乗り階を降りると、そこが停止しているライドの乗り場になっていました。

イメージ図

周りの状況をみてからの推測ですが、ライドが本線から1台だけ分かれて”停止ライド乗り場”にやってきます。乗客はそれに乗込み、本線に合流してアトラクションが始まり、終わったあとはまた本線から分かれて”停止ライド乗り場”に戻って来るシステムだと思います。

完全停止しているライドですので、安心してゆっくり乗れます。

また”停止ライド乗り場”にいたスタッフが神対応でした。ライドが本線から分かれたり、また本線に戻るためのシステム上の事だと思うのですが、まず乗り場に着いてからライドがやってくるまで1~2分程かかります。それからライドに乗ってスタンバイが完了してからも出発するまでに4~5分ほど(体感)待ちました。その間、係の女性スタッフが色々と話かけてきて時間をつないでくれ、待ち時間もイヤな気分にならずにすごせました。ちらっと名札をみたのですが、「神◯」と見えました。神田さんか、神谷さんだと思いましたが、もしかしたら、全然違う名前かもしれません。本当に「神○さん」の対応は良かったです。

乗り場に行く通路もハリーポッターの世界観を反映したセットで作り込まれ、(係員が通るような通用口ではありません。)特別に通る感じがして、まさにVIPのような気分。USJの中で、アトラクションに乗っている以外で、一番テンションがあがった時間でした。

アトラクションのシステムそのものが障害者対応になっていて、スタッフの対応もとてもよく、すごく感激しました。さすがです。

もしかしたら、最初に「大丈夫ですか?」と、たずねられた時に、「止まっているヤツに乗ります。」と答えていたら最短ルートで乗り場に行けたかもしれません。


旅行から帰ってきて、気になって本屋で”USJ本”を何冊か見たのですが、”フォービドゥン・ジャーニーの裏ルート”について書かれている本はありませんでした。もしかしたら私のように、知らない人が多いかもしれません。

例えば私の友人のように障害を持っていて、”裏ルート”を知らないために、最初から乗るのをあきらめている人がいたら、すごくもったいないですね。

アトラクション自体がとても凄いので、障害をもっている方も、ぜひ体験してほしいです。


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