私は老後資金を確保するために、2018年からつみたてNISA,iDeCoを利用して投資をしています。投資といってもインデックス・ファンドの投資信託に毎月少額の積立をして、それを長期保有するだけですが。
いくつか投資に関する本を読んでみて、株式投資の場合、分散投資と長期保有が有利であるということを知りました。また資産が少ない個人が分散投資を行う場合、投資信託を利用すれば程よく分散投資ができ、またほとんどの場合、インデックス・ファンドの方がアクティブファンドよりも運用成績が良いことも知りました。
以上の理由により”インデックス・ファンドの投資信託を長期保有する”というスタイルで投資を行っています。
今記事でも、投資に関するオススメの本を紹介します。
『ウォール街のランダム・ウォーカー』著者:バートン・マルキール
1973年に初版発行し2023年現在、原著第13版を発行。全米累計200万部の大ベストセラーになっている、投資本の名著です。投資で成功するためには株式への投資が重要であるとし、ファンダメンタル分析やチャート分析、またテクニカル分析など一つ一つを検証。その結果、インデックス・ファンドに投資して、それを持ち続けることが良い結果を生む。とインデックス・ファンドによる投資がいかに有利かを解説しています。
歴史上に起こった数々のバブルの説明や、版を重ねるたびにその時々の新しい投資法の分析を追加して載せています。
『ウォーレン・バフェットの生声』本人の発言だからこそ見える真実
ディビット・アンドリューズ=編 石田文子=訳
本書は世界長者番付1位になったこともある大投資家、ウォーレン・バフェットのインタビューや記者会見などでの発言をまとめたものです。本人の発言のみ掲載されていて、他者の解説などがない分、よりバフェット本人の考えがわかりやすくなっています。
投資のテクニックというより、投資にかんする考えが主に載っています。
バフェットの投資は、”優良と思われる企業の株を持ち続ける”長期投資のスタイルです。
『バフェットの教え見るだけノート』監修:濱本明
累計150万部の大人気シリーズ「見るだけノート」。
特にバフェットを知らない方やこれから投資を始ようと思っている人におすすめの本。
バフェットの投資哲学をイラストつきでわかりやすく解説。
投資の心得だけでなく、自分で考える大切さや情報の分析の仕方、お金儲けよりも大切なことなど、子供にもすすめたい1冊です。
実は私は、インデックス・ファンドの他に、数万円程度の米国の個別株も持っています。つみたてNISA,iDeCoの両方共、毎月の掛け金の制限があるためお金に余裕があっても追加で積立ができません。そんな場合、一般口座で個別株やインデックス・ファンドを買っています。正直いって個別株は宝くじ感覚で買っています。いちおうは考えて、上がりそうな株を選んで買い、10倍、100倍になったらいいなと期待しています。
投資の運用成績は今のところ、インデックス・ファンドは予想どおり順調に伸びています。(評価損益は+50%近くまで伸びています。)そして個別株の方も予想どおり、全然伸びていません。(ー10%になっています。)