音楽の密林

よく、年を取ると新しい音楽を聴かなくなると聞きます。私も最近になって何か新しい音楽を聴いたかと思い返してみたのですが、最近どころか、ここ数年新しい歌手の楽曲を聴いてないことに気づきました。

このままでは老化が進んでイケてないオジィになると思い、何か新しい音楽でも聴いてみようと考えました。


UnsplashRonny Sisonが撮影した写真

近所の大手レンタルビデオ店が閉店になり、都市部の大手レコード店も規模が縮小したため、聴きたいアルバムなどを手に入れるには「ネットでCDを購入」の一択になっていました。

そんな時に「Amazon Music」を利用してみたのですが、その手軽さから、今では聴きたいアルバムのほとんどは「Amazon Music」で手に入れるようになりました。

もともとプライム会員だったので追加料金なしの「Amazon Music Prime」を利用していたのですが、曲の多さに惹かれて、今では月額980円(年間一括払いなら年9800円)の「Amazon Music Unlimited」を利用しています。月に4~5枚のアルバムをスマホにダウンロードして聴いているので、料金は割高とは思っていません。

現在スマホにダウンロードしているアルバムは以下の通り。(ちなみに、ある程度アルバムが増えたら、しばらく聴いてないアルバムを削除しています。また聴きたくなった場合は再ダウンロード。聴きたい曲を何度でもダウンロードできるのがいいですね。)


現在、スマホにダウンロードをして聴いているアルバム。

1,ボブ・ディラン
「追憶のハイウェイ61」
「The Rolling Thunder Revue : The 1975 Live Recordings」
最近ボブ・ディランの本を読んでいるので、古いアルバムをよく聴きます。

2,ブルース・スプリングスティーン
「ネブラスカ」

3,ライ・クーダー
「The Ry Cooder Anthology : The UFO Has Landed」

4,ニルヴァーナ
「Nevermind」

5,エリック・クラプトン
「The Lady In The Balcony : Lockdown Sessions」
20代の頃はクラプトンばかり聴いていました。

6,デュアン・オールマン
「An Anthorogy Vol.1,Vol.2」

7,ジェフ・ベック
「ワイアード」

ボブ・ディラン
ブルース・スプリングスティーン
デュアン・オールマン

8、レディオヘッド
「In Rainbows」
20年ほど昔、ロックやポップスはもうやり尽くしたんじゃないかと思っていたときに、レディオヘッドのアルバム「Ok コンピューター」を初めて聴いて、ロックはまだ進化していると知って衝撃を受けました。

9、マルーン5
「V Japan Special Edition」

10、シカゴ
「chicago17」
作詞家で音楽プロデューサーでもある秋元康さんが「音楽は人生のしおりです。」とテレビで語っていました。このアルバムはそんな「人生のしおり」の一枚。このアルバムを聴くと、よく聴いていた中学時代を思い出します。シカゴでバラードといえば「素直になれなくて」が定番ですが、個人的には本アルバムに収録されている「Remenber the Feeling」が一番好きなバラードです。

11、アート・オブ・ノイズ
「Worship With The Art Of Noise」
収録曲の『Diversions1(BeatBox)』は、中学、高校時代に聴いた音楽の中で一番カッコいいと思った曲です。ハウス・ミュージックやヒップホップに傾倒するきっかけにもなりました。

12、ポール・ハードキャッスル
「Nineteen And Beyond 1984-1988」
代表曲『19』にもしびれました。

13、クラフトワーク
「3-D Der Katalog」

14,ファットボーイ・スリム
「Halfway Between the Gutter and the Stars」
ファットボーイ・スリムには4枚のスタジオ・アルバムがあるのですが、なぜか本アルバムだけ手に入れてなかったです。

15、ケミカル・ブラザーズ
「Surrender」

16、デビッド・ボウイ
「Best of Bowie」

17、スティーブ・ライヒ
「The Cave」
坂本龍一さんがある音楽雑誌で、「スティーブ・ライヒがハウスの元祖じゃないか」と語っていて、そのインタビュー記事を読んだのがきっかけでスティーブ・ライヒを聴くようになりました。ジャンルは現代音楽の音楽家ですが、たしかにハウス・ミュージックともいえる音楽だと思います。

アート・オブ・ノイズ
ファットボーイ・スリム
ポール・ハードキャッスル

18、ジョン・マクラフリン
「Liberation Time」

19、パコ・デ・ルシア & ジョン・マクラフリン
「Paco and John Live at Montreux 1987」

20、アル・ディメオラ
「The Best Of Al Di Meola: The Manhattan Years」

21、坂本龍一
「Playing The Piano 2009 Japan」

22、YMO
「増殖」
たしか小学5年生の時に聴いてすごく大人だなと思った記憶があります。

23、ONE OK ROCK
「Nicheシンドローム」

24、LiME
「Unexpected Lovers」
10代の頃にユーロビート(ディスコミュージック)もよく聴いていました。たまに無性に聴きたくなります。

25、奥田民生
「ひとり股旅スペシャル@日本武道館」

26、森高千里
「森高千里 THE FIRST BEST SELECTION ’93~’99」
『渡良瀬橋』と『風に吹かれて』は”人生のしおり”の曲。初めて一人暮らしをしていた頃を思い出します。

27、稲垣潤一
「稲垣潤一25周年ベスト Rainy Voice」
収録曲『夏のクラクション』も”人生のしおり”の1曲。中学の夏休みにラジオの深夜放送が聴きたくて、頑張って起きていたのに、いつの間にか寝落ちしてしまいました。ハッと目覚めた時にラジオから「それでは最後にこの曲・・・」の声のあとに『夏のクラクション』が流れて、番組は終了しました。なんとも言えない寂しい気持ちでしばらく眠れませんでした。

28、BoA
「BEST OF SOUL」
2003年から2008年ごろまで、仕事で韓国に行くことがありました。その頃、聴いていた韓国のアーティストがBoAでした。

29、吉 幾三
「リクエストスーパーベスト」
特に理由は無いのですが、ときたま演歌が聴きたくなる時があります。その時によく聴くのが、吉 幾三さん。中でも特に好きな曲が『と・も・子…』。前半は頭から2分間えんえん語りが入ります。その語りが面白く、カラオケで歌っても周りの受けがいいです(特におばさんには)。しかし後半の歌の部分はけっこう聴かせる曲で、前半大笑いしていたおばさんたちも、最後は静かに黙って聴いてくれます。

ジョン・マクラフリン
奥田民生
吉幾三

まだまだダウンロードしたアルバムはあるのですが、ここまででダウンロードしたアルバムを見返してみると、聴いたことのない新しいアーティストが一人も入っていない事に気づきました。

その理由は簡単。最近は普段から、テレビの音楽番組は観ないしラジオも聴かないので、新しい情報がまったく入ってこないのが原因です。

とりあえずネットで、ビルボードチャートで新しい歌手でも確認して、またアルバム探しでもしようと思いました。


#AmazonMusic  #ボブディラン #アートオブノイズ #吉幾三

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