ベニチオ・デル・トロの演技

ベニチオ・デル・トロは、私が好きな俳優の1人で、ものすごく演技がうまい俳優だと思っています。役者の演技論とか難しいことはわかりませんが、自然に見えれば演技がうまいのではないかと考えています。


『チェ 28歳の革命』     
 2009年公開 上映時間:132分 

『チェ 39歳別れの手紙』
 2009年公開 上映時間:133分

監督:スティーブン・ソダーバーグ 主演:ベニチオ・デル・トロ

革命家チェ・ゲバラを描いた2部作。主演のベニチオ・デル・トロは本作品でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞しています。

今作品で、ベニチオ・デル・トロ演じるゲバラが喘息(ぜんそく)の発作をおこすシーンがいくつかあったのですが、その喘息の発作の演技がすごくて驚きました。

両肩が少しあがり、肩で息をする感じや、背筋を少し伸ばし胸を張って座っている姿、苦しいのだけど顔をゆがめるわけではなく遠くを見るような視線など、どう見ても本物にしか見えませんでした。

私は小児ぜんそくだったため、子供のころはよく喘息をおこしました。喘息持ちの人が見るとなおさら本物に見えるのではないかと思える演技でした。この喘息の演技だけでも役者の凄さがわかる作品だと思います。この映画は全体的に落ち着いた感じでとても好きな映画のひとつです。


ベニチオ・デル・トロ、出演の作品で好きな映画をもう1本。

『トラフィック』
2000年公開 上映時間:147分
監督:スティーブンソダーバーグ
出演:マイケル・ダグラス、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、ベニチオ・デル・トロ

麻薬に絡んだ3つのストーリーが同時進行で進み、やがてそれぞれが絡み合っていく。麻薬を扱った映画の名作です。

ベニチオ・デル・トロは、本作品でアカデミー助演男優賞・ベルリン国際映画祭男優賞を受賞。外国なまりの英語を話すために、実際に町中で人々の会話を録音し、なまりを練習した逸話があります。

本作品でも、静かだけど力強い役を演じていますが、必見はバーで、ゲイの殺し屋を誘うシーンです。セリフもほとんどないシーンですが、見つめるだけで相手を落としてしまう。男の色気あふれるシーンです。


ベニチオ・デル・トロ出演の作品は他にも、サスペンスの傑作『ユージュアル・サスペクツ』やショーン・ペンとの共演作『21グラム』、麻薬組織の裏側を描いた『ボーダーライン』などおもしろい作品が多いですね。



「トラフィック」は、Amazonプライムビデオでもレンタルで見れます。


#ベニチオデルトロ #カンヌ国際映画祭 #麻薬映画

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