超ファミコン

私は、2021年に開催された東京オリンピックを、開会式の一部と体操男子個人競技ぐらいしか観ませんでした。1984年のロサンゼルスオリンピックから観るようなったオリンピックの中で、一番観なかったオリンピックだと思います。

開催前の揚げ足取りのような色々なゴタゴタや、元総理大臣の威張り腐った、大会組織委員会を見ていて、すっかり熱がさめてしまいました。

それでも、聖火台への聖火の点火は毎回欠かさず観ていたので開会式は観ました。開会式が始まり、しばらくして選手入場のセレモニーに移り、「ドラゴンクエスト」のファンファーレが流れた瞬間、私は、鳥肌が立たちました。特にゲーマーでも、ドラクエファンでもないのですが、少し胸が熱くなりました。もしかしたら、この選手入場の場面が2021年の東京オリンピックで、世界に”COOL JAPAN”を示せた唯一の場面なのではないかと思いながら選手入場を観ていました。


『超ファミコン』 著者:多根清史、阿部広樹、箭本進一 

本屋で面白そうな本はないかとブラブラしている時に目に止まり、思わず買ってしまった一冊です。

本書では、1983年発売の「ドンキーコング」から1994年発売の「高橋名人の冒険島Ⅳ」まで、96本のゲームの解説や制作話などが載っています。発売されたすべてのゲームが載っているわけではないのですが、当時の名作や話題作、人気作がけっこう載っています。ちなみに私がやったことのあるゲームは96本中21本でした。

ゲームについての解説だけでなく、42歳の若さで亡くなった天才クリエイター飯野賢治について書かれたコラムや、ゲームを求めて中野ブロードウェイを歩き回るルポなども収録。

古いファミコン世代の人には懐かしく、ファミコン以後の若い世代には、新しく思える一冊だと思います。


続編の「超超ファミコン」も「ドラゴンクエスト」の堀井雄二へのロングインタビューが載っていておもしろいです。


続いて、ゲーム開発に関する本を2冊紹介します。

ゲームの企画書①、②』 著者:電ファミニコゲーマー編集部

私はゲームに限らず、何かの開発秘話みたいなものを読むのが結構すきです。

本書ゲームの企画書①では、「ゼビウス」、「桃太郎電鉄」、『不思議のダンジョン」のゲーム制作時のインタビューと、ゲームメーカー、「コーエー」の創業秘話が掲載されています。

続くゲームの企画書②では、「バーチャファイター」、「ダービースタリオン」、共感覚ゲーム「Rez」の、それぞれの開発者へのインタビューが掲載されています。

ゲーム企画の発想やコンピューターのアルゴリズム、VRなどの最新技術、また時代を超える普遍性とは何かなど、本書の表紙に書かれているように全クリエイター必読の本だと思います。



老後に”コーエー”のゲーム「大航海時代」をもう一度ゆっくりプレイしてみたいと思いながらこれらの本を読んでいました。


#ファミコン #ゲーム #クリエイター

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