小学2年生のころに、ジャッキー・チェンの映画「酔拳」を観てすっかり、
ジャッキー・チェンにハマってしまいました。
それからというもの、ジャッキー・チェンの映画ならば間違いはないと、
ジャッキー主演の映画は片っぱしから観ていきました。
若い頃は出演している俳優で観る映画を選んでいた気がします。
”エディーマーフィーなら笑えるはずだ”、”ハリソン・フォードのサスペンスなら
絶対におもしろい”といった感じです。
しかし19の時に観たマーティン・スコセッシ監督の『グッドフェローズ』に
度肝をぬかれ、映画を選ぶさいの基準に”映画監督”が加わり、映画を観る前に
必ず監督を確認するようになりました。
50を過ぎた今では、映画を選ぶ基準はだんだん無くなってきましたが、とりあえずはクリストファー・ノーラン監督の作品はなるべく映画館で観るようにしています。
その他には特に気にしていません。
突然ですが、ここで問題です。
次にあげる映画の共通点はなんでしょう？
・『ショーシャンクの空に』・『デッドマン ウォーキング』・『ファーゴ』
・『バーバー』・『ビューティフル マインド』・『ジェシージェームスの暗殺』
・『007 スカイフォール』・『ブレードランナー 2049』・『1917命をかけた伝令』
正解は、撮影監督がすべて”ロジャー・ディーキンス”でした。
アカデミー撮影賞2回、ノミネート15回という凄い撮影監督です。
撮影監督とは、監督がイメージする映像を作るために映像に関するいろいろな調整を行う人物です。
具体的には、カメラやレンズ、フィルムの選定、カメラアングルやポジションなど
カメラワークの指示。また照明の光や色調の調整、さらに衣装や小物など、
撮影チーム・照明チーム・美術チームなどへ指示を出し映像を作りだす責任者です。
言われてみれば、これらの作品は光や影の雰囲気が似ているような・・・。
と思ったのですが、たぶん素人の思い込みです。
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