子どもにおすすめの大形本(大人にもおすすめ)

図鑑などの大形本を買う時に、「子どものために」という大義名分を掲げて妻を説得する場合があるのですが、「子どものために」という言葉の裏には当然「私のためにも」という言葉がかくされています。

本棚のスペース、本の価格、背中に突き刺さる妻の視線。サイズの大きな本を買うには、勇気と覚悟が必要です。


『MAPS 新・世界図絵

著者:アレクサンドラ・ミジェリンスカ
  :ダニエル・ミジェリンスカ

発行:2014年
発行所:徳間書店

世界の中から42カ国の基本データと情報を盛りだくさんのイラストで紹介。

何度も開いて眺めていても全然飽きません。

中学校の社会科の授業で、1年生の時に地理、2年生で歴史、3年で公民を習ったのですが、一番好きな科目は地理でした。特にこれといった理由もなく、旅が好きだとか積極的にあちこちに出歩くという中学生でもなかったのですが。

ただ地図帳を眺めるのは好きで、行ってもいないのに知ったり聞いたりした地名に赤マジックで印をつけたりして楽しんでいました。


『絵でさぐる音・光・宇宙』

著者:コリン・スチュアート 
 絵:シモ・アバディア
 訳:片神 貴子

発行:2020年
発行所:株式会社岩崎書店

ニュートンの運動法則からブラックホールまで、物理学の基礎的な内容をわかりやすく解説しています。

本書「絵でさぐる音・光・宇宙」は、子どもに物理学の基礎を教えるのにオススメの図鑑です。市立図書館で見つけて読んでのですが、結構おもしろかったので、ついつい買ってしまいました。

以前に物理学の超ひも理論の入門書を読んだのですが、何でもこの世界は10次元とか11次元の世界なんだとか。

「点」で1次元。点が「線」になり何本かの線で「面」を作ることで2次元。面を組み合わせ「立体」になり3次元。3次元に「時間」を足して4次元。

と、ここまでは理解できるのですが、その先の5次元からは、さっぱりイメージできません。

11次元のような実際に知覚できない世界の存在は、数学で証明するのだそうです。


学研の図鑑LIVE ジャングルの生き物』

監修:今泉 忠明
  :湯本 貴和 

発行:2019年
発行所:株式会社 学研プラス

3歳の娘に初めて買った図鑑です。まだ字も読めない娘には、ちょっと早いかなと思ったのですが、写真の多さと、スマホアプリで3DCGが見れるので(一部の動物)楽しめるかなと思い買いました。

当たり前ですが、私の子ども時代の図鑑と比べると、今の図鑑の動物や昆虫の種類の多さに驚きました。他にもアプリで3DCGが見れたり、付録でDVDがついてたりと、随分立派になったなと感心しています。

そんな立派な図鑑を開いて眺めていると、ついつい他の図鑑も欲しくなってしまいました。


#図鑑 #児童書

タイトルとURLをコピーしました